○本巣市道路パトロール実施要領

平成18年4月3日

訓令甲第14号

(趣旨)

第1条 この訓令は、道路法(昭和27年法律第180号)第16条の規定に基づき、本巣市が管理する道路の道路構造の保全、安全かつ円滑な道路交通の確保、その他道路を適正に管理するため、道路パトロール(以下「パトロール」という。)の実施に関し必要な事項を定めるものとする。なお、業務委託によりパトロールを実施する場合は、この訓令のほか「本巣市道路パトロール業務委託実施要領」によるものとする。

(パトロールの種類)

第2条 パトロールの種類は、次の各号に掲げるとおりとする。

(1) 通常パトロール 日常的に実施するパトロールで、道路施設の状況及び交通に対する安全性等について点検するものとし、原則として道路パトロール車(以下「パトロール車」という。)から目視により行い、必要がある場合は徒歩により実施するものとする。

(2) 異常気象時等パトロール 台風、豪雨、豪雪及び地震等の異常気象に際して実施するパトロールで、災害の発生が予想される場合に危険個所等を重点的にパトロールし、異常時における適切な応急措置及び予防措置を実施するものとする。また、通行規制(通行止め)を解除する場合にもパトロールを実施するものとする。

(パトロールの体制)

第3条 パトロールは、パトロール車を使用するものとするが、その他の車両も使用することができる。

2 パトロールは、原則として運転手及び道路監理員(以下「パトロール員」という。)の2名の要員で編成するものとする。ただし、前条第2項に掲げるパトロールについてこの限りではない。

(パトロールの頻度)

第4条 パトロールの頻度については、次の各号によるものを標準とする。

(1) 通常パトロール 管内の全路線につき主要路線は週1回以上、それ以外は適宜

(2) 異常気象時等パトロール 異常気象時等(地震時は震度4以上)に際して、市長が必要と認める路線につき随時

(パトロール実施計画書)

第5条 産業建設部長及び根尾総合支所長(以下「部長」という。)は、通常パトロールを計画的かつ効率的に実施するため、あらかじめパトロール実施計画書(様式第1号)を作成し、市長の承認を得なければならない。

(点検事項)

第6条 パトロールの点検事項は、別表に定めるとおりとする。

(携行資機材等)

第7条 パトロール員は、パトロールに先立ち、あらかじめ関係書類等により必要事項を把握しておくものとする。

2 パトロール車には、次の各号に定める資機材を必要に応じ積載するものとする。

(1) 書類・図面(道路パトロール実施要領、パトロール日誌)

(2) 無線(携帯電話、携帯無線等)

(3) 測定機具(巻き尺等、ポール)

(4) カメラ(ポラロイド、デジタルカメラ等)

(5) 工具(ハンマー、スコップ、のこぎり等)

(6) 保安器具(防護柵、保安ロープ、赤色灯、標識、看板等)

(7) 応急措置材料(常温アスファルト、凍結防止剤、土のう袋等)

(8) その他必要な機材(スプレー、マジック等)

(パトロールの実施)

第8条 市長はパトロール員に対し、第5条に定める実施計画書に従い、パトロールを実施させるものとする。

2 前項の規定にかかわらず、異常気象時等パトロールを優先するものとする。

3 パトロール員は、出発と同時に無線等で常時交信ができるようにしなければならない。

4 パトロール員は、道路監理員証を携行し、関係人から請求があったときはこれを提示しなければならない。

(措置)

第9条 パトロール員は点検の結果、異常を認めた場合は位置を確認し写真撮影をするとともに、次の措置を講じるものとする。

(1) 応急措置 路面の穴ぼこ、凍結危険個所又は交通障害物をはじめ道路交通に危険を及ぼす恐れがある事態を発見した場合は、直ちに現場において修繕、薬剤散布又は除去等の応急措置をとること。

(2) 通行規制措置 応急措置では危険要因の排除ができないような道路の崩壊、陥没若しくは落石等交通に重大な障害を及ぼす事態又は生ずる恐れがあることを発見した場合は、直ちに現場において防護柵、赤色灯、標識をはじめとする保安施設の設置等により車両等の誘導又は通行規制を実施し、直ちに部長に報告し適切な指示を受けること。

(3) 道路工事現場における措置 道路工事(承認工事及び占用工事を含む。)の現場において、保安施設の不備をはじめ、道路交通の安全確保を妨げる要因を発見した場合は、直ちに当該工事を担当する監督員、工事請負人又は承認工事等の申請者に対し、その是正に必要な指示をすること。

(4) 道路関係法令違反行為に対する措置 道路の不法占用、その他道路関係法令に違反する行為は、違反者に対してその是正に必要な指示をすること。

(5) 上記以外で即時処理不可能な場合の措置 発見した異常個所については、現地にカラースプレー等によりその位置を明示すること。

(記録及び報告)

第10条 パトロール員は、パトロール中に取扱った事項の内容、措置状況等を道路パトロール日誌(様式第2号)に記録し部長に報告しなければならない。

2 部長は報告を受けた内容について、その措置を関係者に指示するとともに、市長に報告しなければならない。

附 則

この訓令は、公布の日から施行し、平成18年4月1日から適用する。

附 則(平成27年訓令甲第12号)

この訓令は、公表の日から施行する。

別表(第6条関係)

パトロール点検事項

種類

点検事項

通常パトロール

異常気象時等パトロール

(1) 路面

○穴ぼこ、不陸、凸凹、段差

○土砂等の堆積、散乱

○側溝、水路の状況

○区画線

○湛水、凍結、積雪の状況

○マンホール蓋

○路面の陥没

○落石、土砂崩壊

○冠水

(2) 路肩

○舗装端部との取付段差

○路肩部分の土砂堆積、欠損

○路肩の欠損、欠壊

(3) 排水施設

○路肩、排水施設の状況

○排水施設の状況

(4) 路上施設

○防護柵の状況

○視線誘導標の状況

○道路反射鏡の状況

○道路標識の状況

○道路情報板の状況

○道路照明の状況

○歩車道境界ブロックの損傷

○路上施設の変形、損傷

(5) 切土、盛土個所

○ロックネット、ロックフェンス内への土砂の堆積、破損

○法面の状況(亀裂、浮石)

○ロックネット、ロックフェンス内への土砂の堆積、破損

○法面の状況(亀裂、崩壊)

(6) 橋梁等

○高欄、継手、鏡面舗装の状況

○橋梁の状況(洗掘、変形、損傷)

(7) 工事中箇所

○交通への危険の有無

 

(8) 不法占拠及び不正使用

○不法占用

○不正使用

○路上放置車両

 

(9) その他

○不法投棄

○植栽樹木の状況

○雪庇等の状況

○倒木

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本巣市道路パトロール実施要領

平成18年4月3日 訓令甲第14号

(平成27年6月29日施行)